全国高校総体に出場する作陽高校(岡山県津山市)の柔道部とサッカー部女子の壮行式が2日、同校体育館(津山市八出)で行われ、大舞台での活躍を誓った。
式では選手たちが生徒、教職員ら約500人に迎えられて入場。野村雅之校長が「苦しい時にもう一歩前に踏み出し、いい結果を残してほしい」、生徒会長の3年・金谷小雪さんは「大会出場を誇りに思う。練習の成果を発揮できるよう頑張ってほしい」と激励した。続いて、柔道部の笠原勇馬主将が「卒業した先輩や負けて出られない選手の思いも背負って悲願の日本一を目指したい」、サッカー部女子の梶原美咲主将は「全国の舞台で戦えることが当たり前ではないということを忘れず、50人全員で一戦一戦戦いたい」と意気込みを述べた。
柔道は長野市で8〜12日、サッカーは福井県坂井市などで同18〜22日に行われる。
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全国大会への決意を述べる作陽の柔道部とサッカー部女子の主将