作陽高校(八出)は3日、第43回全国高校柔道選手権大会(20日、東京都)の男子個人戦、2020年度全国高校ゴルフ選手権春季大会(24〜26日、兵庫県)の女子個人戦に出場する2年生7人の壮行式を開いた。
柔道は、66㌔級の厨子由陸、73㌔級の川西成汰、無差別級の笠原勇馬選手が1月の県予選で優勝。ゴルフは尾関彩美悠、片岡由香、久崎成、佐々木史奈選手が昨年12月の中国大会で10位以内に入り、いずれも出場権を獲得した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響でともに昨年の前回大会は中止されたため、予定通り開催されれば2年ぶりとなる。
壮行式は、感染対策として全校生徒を集めず、校内放送を使って実施。柔道部主将の笠原選手は「優勝という目標に向かって頑張る」、ゴルフ部の尾関選手は「良い成績を残したい」とマイク越しに決意を語った。野村雅之校長は「活躍を楽しみにしている。作陽のプライドをかけてしっかりと戦ってほしい」と激励した。
P
全国大会に出場する柔道部の笠原選手とゴルフ部の尾関選手
作陽高校壮行会
- 2021年3月4日
- 教育・保育・学校