作陽高校男子柔道部が、第23回中国高校柔道新人大会(11日、山口県)の団体戦で2連覇、7回目の優勝を飾った。
メンバーは2年の長内健多(主将)、工藤瑠希(副主将)、?橋翔(同)、林海佑。1年の野坂英矢、中田泰輔、神田琉亮、坂田堅蔵の8人。
大会は中国5県から29校200人超の選手が参加。準決勝は崇徳(広島)を2―1で下した。決勝は開星(島根)を3―2で制した。
インターハイ準優勝に輝いたチームの2年生3人を軸に厳しい試合を戦い抜いた。「総合力は不安定なので、よく勝った。この価値は大きい」と川野一道監督。
長内主将は「1年生がとられても2年生が絶対にとる意識で戦った。皆仲が良く、一致団結して優勝することだけを考えて臨んだ」と語る。
来年1月に県予選がある全国高校柔道選手権大会が津山の作陽として最後の挑戦になる。「川野先生が作陽に来て20年。何としても日本一になり、津山に優勝旗を持ち帰りたい」。
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中国高校柔道新人大会で2連覇、7回目の優勝を飾った作陽高校柔道部
作陽高校男子柔道部(岡山県津山市) 第23回中国高校柔道新人大会の団体戦で優勝