作陽高校(岡山県津山市)で25日、第44回全国高等学校柔道選手権大会(20〜21日、東京都)の男子団体戦、第42回全国高校ゴルフ選手権春大会(21〜25日、兵庫県)に出場する1、2年生計10人の壮行式を開いた。
柔道は柔道部主将の2年・竹内滝馬選手ら6人。新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置に伴い県大会が中止となり、県柔道連盟の推薦を受けて出場が決まった。ゴルフは1年生で主将の高田圭一郎、井土裕介、武廣えみり選手、2年生の小川羅々選手が昨年12月に開催された中国大会で10位以内に入り、大舞台の切符をつかんだ。
壮行式は、感染防止のため校内放送を使って実施。竹内選手は「昨年11月の中国高校新人大会で優勝した誇りと自信、意地や執念を持って日本一をめざす」、高田選手が「しっかり練習をしてきた。成果を発揮したい」と意気込みを語った。野村雅之校長は「出場できなかった部員や応援してくれている人の思いを背負って頑張ってほしい」と激励した。