津山地区更生保護女性会(美若晨子会長) は22日、岡山県津山市山下の更生保護施設・美作自修会に生活用品や食料を寄贈した。
毎年恒例で取り組んでいる支援活動で、今年はミカン約10キロ、カイロ、靴下、マスク15人分を用意。物品の購入には同女性会の会員約150人の会費などを活用している。
この日は美若会長ら役員3人が訪問し、「みなさんの健全な社会復帰を祈っています。年末年始を温かく過ごしてください」と坂手康祐施設長に手渡した。
坂手施設長は「物価高の影響で食費や燃料費などの捻出に苦労し、経営も厳しい状態。みなさんの援助によって、自修会が存続できている。感謝を申し上げる」と礼を述べた。
寄贈品は施設の入所者に配られる。同自修会には22日の時点で14人が入所しており、25日には1人増える。
