岡山県津山市の本年度「ワークライフバランス推進企業」認定証授与式が14日、山北の市役所で行われ、仕事と生活の両立に向けた働きやすい職場環境づくりに取り組む市内の38事業者を認定した。期間は本年度から3年間、ホームページなどで紹介し、同取り組みの普及を図る。
2015年に市が制度をつくり、翌年4月から認定を始めた事業▽子育て支援▽介護支援▽女性の活躍▽雇用環境整備▽地域貢献活動支援ーの5分野おいて積極的に推進・改善を行っている企業を市職員が審査して決める。今回で10回目となり、昨年に比べて認定が14社増えた。
式には各企業の代表者が出席。谷口圭三市長が一人ひとりに認定証を手渡し、「育児介護休業法が改正され、仕事と育児、介護を両立させて働ける環境づくりやさまざまな状況に応じた働き方ができるように徐々に改善されている。本市もみなさんと気持ちを一つにして進め、より良い津山と各地域の未来を築いていきたい」とあいさつした。これまでの16年以降から現在までの認定数は延べ241事業者となった。
認定事業者は次の通り(○印は初認定)
アグリクリーンサービス、イーテック、大井工務店、青山建設、笹井社会保険労務士事務所、櫛田電気、山陽ロード工業、森山建設、グリーンベルト、旭電業津山支店、マルイ、共和機械、津山社会福祉事業会、〇住宅産業センター、川本津山営業所、津山商工会議所、〇田中商事、ニッチ、日本政策金融公庫津山支店、山本工務店、高橋ポンプ設備工業、大進建設、富士岡山運搬機、富士パレット、日本原荘、オーエヌ工業、森岡林業、坂本建設、東建設、浮田建設、清風會、山形電気工事、ジェイピー有価物回収、津山サービス、ナンバ、成好設備工業、美津吉商事、アクティブ
