第41回「春の洋ラン展」(津山ラン友会主催)が7日、岡山県津山市のアルネ津山2階で始まり、咲き誇る優美な花と上品な香りが来館者を魅了している。10日まで。
会員6人が丹精込めて育てた約150鉢を展示。黄や紫のかれんな「カトレヤ」、白い大輪をつけた「デンドロジウム」、色とりどりの「シンビジューム」など約100品種がずらり。さらに甘い香りを漂わせる「アングレカム」や袋状の花弁が特徴的な「パフィオペディルム」も。訪れた人たちはかれんな花々に顔を近づけながらうっとりと愛(め)でていた。
このほか、鉢植えの販売、栽培相談も実施している。八木楠夫会長は「見ごろを迎えた美しい花々にふれて、心癒されてほしい」と話している。