昭和29年1月旧久米町消防団入団。部長、分団長などを経て、59年5月から平成3年1月まで副団長を務めた。
「住民の生命と財産を守る」という崇高な使命を果たすべく、本業の農業のための体力づくりを団活動にも生かしてきた。
50年ほど前、大雨の影響で、久米川で大水が発生し、子どもが流された。長い時間をかけて捜索活動にあたったが、結局見つけることができず、今でも無念さが残る。
また、10年ほど操法の審査員も務め、資機材の扱いなど初歩技術の徹底や安易な野焼きなど火災を起こさない予防の大切さを語る。
瑞宝単光章・消防功労
枡形章弘さん(85)
一色
元久米町消防団副団長
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枡形さん
元久米町消防団副団長 枡形さん
- 2020年4月30日
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