岡山県津山市内の27小学校、8中学校で7日、3学期の始業式が行われ、冬休みを終えて登校した児童、生徒たちの元気な声が学校に戻った。
向陽小学校(二宮、186人)は体育館で式を行った。発生から1年となった能登半島地震で亡くなった人たちに黙とうをささげ、杉本伸一校長が「寒さの中で避難生活を送っている人がたくさんいる。私たちにできることを一緒に考えましょう。安全な登下校、読書、勉強、あいさつを頑張り、向陽っ子の力にさらに磨きをかけてほしい」とあいさつ。全員で校歌を歌った。
この後、児童は各教室に戻り、担任から諸注意を聞き、今年の目標を話すなどした。4年1組では久しぶりに顔を合わせた子どもたちが、お互いの書き初めを見せ合うなどした。
津山中学校は8日に始業式を行う。