先月開かれた第64回「空手道糸東会全国選手権大会」で、市空手道連盟の丸尾龍馬君(7)=佐良山小2年=と妹の咲良さん(6)=KOKKO保育園年長組=が組手で優勝し、19日、津山市山北の市役所で喜びを報告した。
大会は8月17、18の両日、東京武道館で開かれた。2人は近藤道場で技を磨いており、龍馬君は56人による小学2年男子の部、咲良さんは32人の幼児男女の部に出場。それぞれ日ごろの練習成果を発揮してトーナメントを勝ち進み、初制覇を成し遂げた。
報告会で龍馬君は「昨年は1回戦で負けて悔しかったので、練習を頑張って優勝できてうれしい」、咲良さんも「練習をたくさんした。次の大会も優勝したい」と笑顔を見せた。2人の金メダルに、野口薫副市長は「これからも挑戦する気持ちと勇気を大切にして夢に向かって進んでほしい」とたたえた。