全国学校給食週間(24~30日)に合わせ、美作第一小学校は24日、「給食感謝集会」を同校(岡山県美作市湯郷)で開き、全校児童228人が食べ物の大切さについて学んだ。
食育の一環で同校が毎年企画。今回は5、6年生の保健委員が食に関するクイズなどを交えて発表を行い、美作給食センターの職員に児童が書いた手書きメッセージとともに感謝の気持ちを伝えた。
発表では、同校で1日あたり約10キロの給食の食べ残しがあることや、貧困や戦争、天災で満足に食事ができない人がいることなどクイズを交えて紹介。この後、美作大学のキャラクター「ミマダイン」も登場し、「残さず食べて食品ロスを減らそう」と呼びかけた。
2年生の髙見実和さんは「給食は全部食べた方が元気に遊べると思った。苦手なピーマンも頑張って食べようと思う」と話していた。