日清食品カップ第41回「全国小学生陸上競技交流大会」(11月1~3日、神奈川県開催)の女子100メートル走に2度目の出場が決まった向陽小学校6年・後藤心暖選手(12)の激励会が16日、岡山県津山市山北の市役所で開かれ、後藤選手は大舞台でのさらなる躍進を誓った。
幼いころから走ることが好きで、小学4年生の時に津山ジュニア陸上競技教室に所属。同教室での練習に加えて強化練習や自主トレーニングで力を付け、昨年度は3位に入賞。本年度の県予選(7月6日、津山陸上競技場開催)では、13秒57秒をマークして見事優勝を果たし、県代表男女計14人の仲間入りとなった。現在は12秒代の記録を目指して励んでいる。
この日、谷口圭三市長のもとを訪れた後藤選手は「自己記録を更新して全国でも優勝できるように頑張る。しっかりと競技に集中して、良いパフォーマンスができるようにしたい」と意気込みを語った。谷口市長は「とても頼もしく思う。新記録を出すという期待も込めて応援している。良い報告を待っている」と励まし、激励金を手渡した。
