全国ダンスパフォーマンスコンテスト2022  津山市、美咲町の小学生5人でつくるブレイクダンスユニット「桜嵐(ロウラン)」出場

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「全国ダンスパフォーマンスコンテスト2022」(ダンス協会主催)に、津山市、美咲町の小学生5人でつくるブレイクダンスユニット「桜嵐(ロウラン)」が初めて出場する。メンバーは「オリンピック種目にもなるダンスの魅力をみんなに伝えたい」と意気込んでいる。
 メンバーはリーダーの谷名銀君(11)=河辺小6年=、朝崎清雅君(11)=誠道小5年=、片岡花菜さん(10)=院庄小5年=、谷本怜雅君(10)=加美小4年=、香山勇人君(10)=清泉小4年=。
 出場するのは「小学生オープン部門レギュラー編成」部門。予選は、提出した動画や各地区の会場で審査が行われ、全国の36チームの中から上位10チームに選ばれた。本選は21日、横浜市で開かれ、選手たちはジャズダンスやヒップホップなどそれぞれの得意ジャンルで表現力や技術の高さなどを競う。
 5人は、津山市内のダンススクールで出会い、「大好きなブレイクダンスで一緒に全国大会に行き、優勝する」という目標を持ち、昨年9月にチームを結成。「津山の桜のようにきれいに、嵐のように力強く踊る」をモットーに、週2日約2〜3時間の練習と個別の取り組みで技を磨いてきた。
 本番が迫る17日、メンバーは山北の市役所で谷口圭三市長に報告し、激励を受けた。午後7時半には、津山文化センターの展示・リハーサル室に集まり、桜の花をあしらったデザインの衣装に身を包み、伝統の■和■を感じさせる曲に合わせて練習を開始。手を床につけて足を動かす「フットワーク」などアクロバティックな動きや、踊っている時の表情など細かい部分を入念にチェックしていた。
 5人は「笑顔が大事。自分たちも楽しみながら、会場のみんなを楽しませるという気持ちで頑張る」と決意を示した。
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全国大会に出場する桜嵐のメンバー


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