赤い羽根共同募金が1日から全国一斉に始まり、岡山県津山市内では市共同募金委員会(会長・坂手宏次市社会福祉協議会長)のメンバーら約30人が百貨店やスーパーなど4カ所で市民に理解と協力を呼びかけた。今年の目標金額は1760万円で、12月末まで活動を展開する。
アルネ津山エントランスホールでは、坂手会長や谷口圭三市長らが「赤い羽根共同募金にご協力お願いします」と買い物客に声をかけ、募金した人たちに赤い羽根とポケットティッシュを配っていた。
同委員会に昨年寄せられた募金は1525万1266円。本年度、市では保育園などから313万円の申請が出ているほか、同協議会が行う地域福祉のための費用が1043万円程度必要。