岡山県内で初めて全国民生委員児童委員連合会の副会長に就任した髙山科子さんの激励会(同県津山市民生児童委員連合協議会主催)が28日、同市東新町の津山鶴山ホテルで開かれ、市内の委員ら70人が集い、祝福の言葉を贈った。
同協議会の安藤嘉啓副会長が「全国組織に選ばれて責任の重さを感じているはず。これからも支えていきたい」とあいさつ。谷口圭三市長は「強い使命感のもと地域福祉の担い手として長年尽力され感服している。より一層のご活躍を」。中島完一市議会議長は「20年近くの付き合いであり、“しなちゃん”とともに津山を盛り上げていきたい」、中山均美作県民局長は「国、県、市のリーダーとして、住民に寄り添いながら多様化する地域福祉課題に取り組んでほしい」とそれぞれ祝辞を述べた。
花束を受け取った髙山さんは「励ましていただけてありがたい。県下で取り組む朝のあいさつ運動を全国に広げることがかなえたい一つの夢。相手を思いやる利他の心を忘れず、ともに助け合いながら苦難を乗り越えていきましょう」と語った。