全国高校野球選手権岡山大会

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 第103回全国高校野球選手権岡山大会(県高野連など主催)が10日開幕し、12日までに1回戦11試合が行われた。美作地域勢は、津山商と作陽が敗退した。
 12日は雨天により、エイコンスタジアムで予定されていた美作地域勢の美作―岡山南と勝山―倉敷は中止、倉敷市営球場での津山東―青陵はノーゲームとなった。
 【1回戦(11日)】
 〈倉敷市営〉
津山商
 0000000 0
 140210× 8
城 東
  (7回コールド)
 (津)赤鹿、竹本―高森
 (城)塚本、岡本―森本
 ▽三塁打=河田(城)▽二塁打=森本、鈴木(城)
 〈エイコン〉
作 陽
000000000 0
00100200× 3
学芸館
 (作)飯田―枝元
 (学)仲村―勝樂
 ▽二塁打=保科(学)
 ○…作陽は相手投手の好投に押され、好機をつくれなかった。2安打に抑えられ、12三振を奪われた。
 チーム初安打が出たのは4回。2番の三塁手・片山が1死の場面で単打で出塁するも後続が打ち取られた。8回には6番の1塁手・栗栖の左前安打、9回にも2四球で走者を出したが、いずれも打ち取られた。
 片山慎吾主将は「格上を相手に全員で粘って守り、チャンスをものしようとしたが力不足だった。相手投手を攻略する作戦もあったが積極性に欠けた」と悔やんだ。
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4回、チーム初安打を放つ片山(作陽―学芸館)


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