小学生空手家が活躍 「近藤道場」の3選手優勝 糸東会中国地区大会で/岡山・勝央町

教育・保育・学校 各部門で活躍した近藤道場の選手
各部門で活躍した近藤道場の選手
         

 第35回全日本空手道連盟糸東会中国地区選手権大会(同地区協議会主催)が岡山県勝央町の町勤労者体育センターで開かれ、同県津山市から出場した近藤道場の永田隆人選手(鶴山小6年)が小学5.6年生男子形を制し、組手の小学1.2年生男子で丸尾龍馬選手(佐良山小1年)、同女子で丸尾咲良選手(コッコ保育園)のきょうだいが優勝を飾った。

 永田選手は「最初は緊張したが1回戦を勝って楽になった」と言い、決勝は5-2と危なげなく勝利した。

 カウンターの中段蹴りがよく決まった丸尾龍馬選手は、決勝では全国2位の選手に4ー2で勝つなど力を発揮。咲良選手は中段、上段など突きがさえ、うれしい初優勝となった。

 龍馬選手は形でも3位になっており、3人は「練習でもっと技を磨いていろいろな大会で優勝したい」と闘志を燃やしていた。

 また、近藤道場関係では形の中学生女子で松尾香々絢選手(津山東中3年)が2位、河野琴華選手(津山西中1年)が3位、成年男女で竹端さおり選手が2位、組手の小学5.6年生男子で高井湧士選手(高野小5年)、中学生女子で竹端あんり選手(中道中2年)がともに3位に、さらに団体は2位になった。


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG