第31回「全日本高等学校女子サッカー選手権大会」の準決勝が2023年1月5日、兵庫県のノエビアスタジアム神戸であり、作陽は東海第1代表・藤枝順心(静岡)に0―1で敗れた。3年ぶりの決勝進出には届かなかったが、昨年の大会から大きく成長した姿をみせた。
▽準決勝
作陽0(0―0
0―1)1藤枝順心
前半は果敢にシュート放つ相手に対し、連動した守備から攻撃につなげるチームの持ち味を生かして守り抜いた。しかし、後半11分に失点し、選手交代などで立て直しを図るも巻き返すことはできなかった。
試合後に中野琴音選手(18)は「失点で少し焦りが生まれたのが反省点」と振り返る。3位という結果に「これまで積み重ねてきた努力と一人ひとりの力を信じて楽しみながら試合に臨み、勝ち上がることができた。負けたことは悔しいが入賞はうれしい」と話した。
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