公立高校 2023年度の特別入試 開始

教育・保育・学校
         

 岡山県内の公立高校46校で8日、一般入試に先立って2023年度の特別入試が2日間の日程で始まった。美作地方(岡山御津を含む)の9校(19科)では、約1050人が各校共通の学力検査や独自の試験に臨んだ。
 津山高(椿高下)の理数科では、総定員(40人)のうち津山中からの進学を除く募集枠21人に対し、29人が受験。生徒たちは手指消毒をしてから会場に入り、午前9時20分から学力検査(国語、数学、英語)に挑んだ。2日目は面接と口頭試問がある。
 特別入試は、学力とともに多様な能力や適性を測るため専門学科、総合学科を中心に14年度から導入され10年目。合格内定者は17日に通知する。また本年度も新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、募集定員全員を特別入試で選抜する津山高など4校で3月2日に追試日を設けている。一般入試は同8、9日に実施する。


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