県内の公立高校の2022年度入試の合格発表が16日、行われた。岡山御津を含めた美作地域9校では約1500人に■15の春■が訪れた。
快晴となったこの日、津山高校(椿高下)では旧本館前に普通、理数科の合格者240人の受験番号が書かれた紙が張り出された。受験生たちは期待と不安が混ざった面持ちで保護者らと一緒に自分の番号を探し、見つけた時には満面の笑みで喜びを分かち合っていた。
落合中学校の難波昊希君(15)は「陸上部と勉強を両立させながら3年間頑張ってきた。苦しかったこともあったが報われて安心した。入学後も■文武両道■を目指し、部活と勉強に励みたい」と話していた。
このうち、勝山(蒜山校地を含む)、真庭、林野、勝間田、岡山御津高校の8科では、合格者数が定員を下回っており2次募集をする。出願の期間は17、18日、面接を22日に各高校にて実施した後、中学校の校長らを通じて受験した本人に合否を通知する。
公立高校合格発表
- 2022年3月16日
- 教育・保育・学校