岡山県内の公立高校42校できょう(5日)、一般入試に先立って2025年度の特別入試が2日間の日程で始まった。美作地方(岡山御津を含む)の9校(19科)では、約960人が各校共通の学力検査や独自の試験に臨んだ。
津山高=津山市椿高下=の理数科では、総定員(40人)のうち津山中からの進学を除く募集枠15人に対し、22人が志願。生徒たちは会場に入り、午前9時20分から学力検査(国語、数学、英語)に挑んだ。2日目は面接と口頭試問がある。
特別入試は、学力とともに多様な能力や適性を測るため専門学科、総合学科を中心に14年度から導入。合格内定者は14日に通知する。一般入試は3月11、12日に実施。新型コロナウイルスやインフルエンザり患による欠席者らを対象にした追試は19日。