津山さくらまつりは開催二週目に入り、いよいよ園内の桜も見ごろを迎えつつある。
入口付近の桜並木は、六分咲きといったところ。大勢の人がカメラを構え、淡いピンクが美しい桜、菜の花の鮮やかな黄色と茎の緑の色鮮やかな様子を、雄大な石垣を背景に写真に収めようと、熱心にシャッターを切っていた。
三の丸では、六分咲きから場所により三分咲き、二の丸・本丸では三分咲きといったところ。本丸から下段を見下ろした際に、桜の花が一面を覆うように咲き誇る「桜のじゅうたん」と呼ばれる風景が見られるには、もう少し時間がかかりそうだ。
日差しがあると暖かいが、朝晩はまだ気温が1桁台と冷え込む。夜桜に出かける際は、ひとつ厚手の上着があると良さそう。
また、明日3日は、日付が変わった頃から雨の予報。岡山県北部を含む西日本では、警報級の大雨になる予報も出ており、出かける際には注意が必要だ。
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