写真愛好家の明楽俊應さん(80)=上田邑=、渡辺正則さん(77)=真庭市湯原温泉=の2人展が新魚町のアルネ津山4階・アートギャラリーで開かれ、四季の風景や自然をとらえた意欲作に来館者が見入っている。7日まで。
写真仲間の2人が、県内外で撮影した計約50点を出展。
星空をバックにライトアップされた満開の醍醐桜、水面があかね色に染まった美咲町大垪和の棚田の夕景、幻想的なホタルの乱舞、ブナの紅葉に初冠雪が映える大山、迫力ある隠岐の島の牛突きなど、臨場感あふれる情景を鮮やかにとらえたカットが目を引く。
田町の原田勝さん(79)は「それぞれじっくりとシャッターチャンスを狙っているのが伝わってくる。特にホタルの光景は素晴らしかった」と話していた。
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臨場感あふれるカットに見入る来場者
写真2人展
- 2021年10月2日
- 芸術