山間部では紅葉シーズンが到来する中、早くも冬にむけて準備が進められている。岡山県津山市内にあるカー用品チェーン店のオートバックス津山インター店=河辺=と同津山院庄=院庄=では冬用タイヤの売り出しが本格化している。
10日まで2店では「合同周年祭」と銘打って冬用タイヤを1000円から最大1万円まで割引して販売。冬季に入ればタイヤ交換の依頼が大幅に増加することから混雑を避けるため、19日以降は交換などにかかる工賃を値上げする。17日までは通常価格でお得に交換できる。
冬用タイヤの交換を呼びかけるのは混雑緩和だけが理由ではない。津山院庄の大林由典店長(45)は「津山市の積雪量は20年前に比べて少なくなっているものの、路面凍結によるスリップの危険性は残っている。橋の上や日陰、坂道は特に注意を払った方が良い。スタッドレスタイヤは命を守るのに大切な役割を担う。着用するように意識してほしい」と注意を促す。
9月に気象庁が発表した寒候期予報では今年も例年と同じ厳しい寒さが予想されるとしている。大林店長は「山間部や市街より北部に向かう時も注意が必要。雪が降ってからではなく、今後の冷え込み、気温に注意し、早めに準備をしてもらえたら」と語っている。
