きょう5日は二十四節気の「小寒」。冷え込みが厳しくなる「寒の入り」とされる。
茅町の民家付近では、白いスイセンの花が開き、その清楚(そ)な姿が地域住民や道を行く人たちを和ませている。寒さに強く、雪の中でも凛(りん)とした姿を見られることから別名「雪中花」とも呼ばれ、正月に飾る花としても親しまれている。晩冬を表す季語でもあり、松尾芭蕉ら多くの歌人たちがその美しさをたたえる句を残している。
岡山地方気象台によると、県北では寒気や湿った空気の影響で10日ごろまで曇り、雪の降る場所もあると予報している。
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