岡山県津山市河辺の宝くじ売り場「津山イオンチャンスセンター」で4日、「ロト6」の1等3億7090万円が飛び出した。この売り場では6月にも、「幸運のクーちゃんくじ(西日本宝くじ)」1等と前後賞の計5000万円が出ており、相次ぐ高額当選が反響を呼んでいる。
第2022回ロト6。当選番号は「2・3・18・26・31・33」。店舗に掲げられた貼り紙には「祝 1等大当たり」の文字が躍り、訪れる人たちを驚かせている。
この売り場では6月27日、幸運のクーちゃんくじ第2494回で1等と前後賞が出たばかり。幸運にあやかろうと、来店者が続々と増えているという。
関係者によると、県内ではこの1年で1億円以上の当選が5本(計14億円)、1000万円以上の当選は21本出ているという。
県北では一昨年7月に真庭市惣の「久世ゆめタウンチャンスセンター」でロト7の1等10億円。昨年10月には京町の津山京町チャンスセンターで「ハロウィンジャンボ宝くじ」1等と後賞計4億円が出たのは記憶に新しい。県北にも流れが来ていると言えそうだ。
県内各店舗責任者の今村隆志さんは「平均すると県内では4カ月に1人億万長者、毎月1000万円以上の当選者が出ていることになる。次に幸運を手にするのはあなたかも!?」と話している。
宝くじは販売代金(売上)の約4割が各都道府県を通じて各市町村などに還元され、公共施設などに活用されている。
