プロフィル
秋山健一美咲署長
初の署長職、初の県北勤務で「犯罪や事故のない安全安心の地域づくり、住民に開かれた警察署づくりに努める。のどかな印象の管内だが、もし犯罪が発生すれば、あらゆる捜査手段を駆使して必ず検挙する」と表情を引き締める。
1993年に県警入り。玉野署を皮切りに、主に刑事畑を歩み、岡山西署刑事一課長、本部特殊事件捜査指導官、玉島署副署長などを歴任。前任は本部地域部機動警ら隊長としてさまざまな事件で迅速な初動対応に尽力した。
過疎化が進む管内の取り組みについては「高齢者が狙われやすい特殊詐欺の被害防止を徹底していく」。
県下の特殊詐欺被害は2023年、176件、被害総額約6億780万円(22年同3億1640万円)に上るが、同署管内は相談案件を除けば被害はない。新たな手口などの情報を住民に周知して注意喚起を促す一方、金融機関やコンビニなどの撲滅協力店と連携した水際対策により”攻めの抑止”を図る構えだ。
仕事の信条は「迷った時は積極説」。若手が意見を言いやすい、風通しのいい職場づくりにも気を配る。
総社市出身で、趣味は学生時代から続けているバイクツーリング。健康維持のため、朝のジョギングを習慣にする。
娘3人は県外に居住し、岡山市の自宅に妻を残して打穴中の官舎に単身赴任。53歳。