初めての大物 体長38センチのアマゴ釣り上げる 根比べに約10分/岡山・津山市

自然 38センチの大アマゴを釣り上げた櫛田さん
38センチの大アマゴを釣り上げた櫛田さん
         

 「30年以上釣りをしているが、ここまでの大物は初めて。とにかく上げられて良かった」。岡山県津山市中島の櫛田正さん(76)が27日、体長38センチのアマゴを釣り上げた際の手ごたえを振り返る。

 同日午前9時ごろから鏡野町内の川へと分け入り、この日の釣果は25匹。午後3時ごろ、自分で決めているルートの最終スポットまでたどり着き、ミミズを餌に一投するとすぐにアタリが。竿のしなり具合から大物と判断。じっくりと泳がせながらタモを用意し、根比べをすること約10分。見事に手中に収めた。

 これまでも30センチを超えるアマゴを何度も釣っているというが、「今回は別格」とベテランをうならせるほど。「おそらく今の時期だから釣れたが、もう少し後になっていたらもっと身太りがよくなって上げられなかったと思う」とし、「かかった時にもう少し小さめだが、かなりの大きさの魚影が見えた。おそらくつがいだと思うので、次はもう一匹を狙ってみたい」とさらなる挑戦に意欲を燃やしていた。

櫛田さんが釣り上げた38センチの大アマゴ
櫛田さんが釣り上げた38センチの大アマゴ


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG