初冬の風物詩「雲海」 「立冬」に幻想的光景 霧の海が一望/岡山・津山市

二十四節気 黒沢山から眺めた幻想的な雲海=岡山県津山市で
黒沢山から眺めた幻想的な雲海=岡山県津山市で
         

 きょう7日は暦の上では冬の始まりとされる「立冬」。11月に入って朝晩の冷え込みがぐっと増してきた。

 秋から初冬の風物詩「雲海」の季節を迎えている。山並みの稜(りょう)線は大海原に浮かぶ島のよう。標高659メートル、岡山県津山市東田辺の黒沢山からは津山盆地を包み込む霧の海が一望できる。山の中腹や萬福寺境内では眼下に白い雲が広がり、幻想的な光景を作り上げる。太陽が昇り始めると雲は朝焼けに染まり、黄金色に輝いていた。

 岡山地方気象台によると、来週にかけ最高気温は20度程度で推移する予報。木々の色づきも気になる。

津山盆地を包み込む霧の海
津山盆地を包み込む霧の海

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