任期満了に伴う岡山県鏡野町長選と町議選は30日、投開票が行われ、町長選は無所属新人で、元町総合政策室長の瀬島栄史氏(59)が、無所属新人で元会社員の福島剛氏(49)を下し、初当選を果たした。
瀬島氏は、当選が確実となった午後8時50分ごろ、同町寺元の事務所で後援会員らと万歳三唱。「公約に掲げた住み続けたいまちづくりに対して、政策を進めたい。子育て支援、安心安全のまちづくり、医療の充実、防災、いろいろあるが、令和7年度は総合計画を新しく作り変える年なので、住民の声を聞きながら、しっかり検証していく」と抱負を述べた。
定数13に対して18人が立候補した町議選は、現職9人と元職1人、新人3人が当選。党派は共産党1人、無所属12人となった。