きょう(7日)は、二十四節気の「白露」。空気が冷え、朝露が草花などにつき始めるころで、日中の暑さも和らぎ、だんだんと秋の気配が深まるとされる。
岡山と鳥取の県境に位置する岡山県真庭市蒜山下徳山の鬼女台展望台付近では、群生しているススキが穂を出し始めた。観光客たちは風になびくススキが覆う小道を抜け、大山をはじめとする山々とともに蒜山地域の初秋ならではの風景を楽しんでいる。
ツアーで訪れたという名古屋市の水野博基さん(62)は「豊かな自然と風情のある景色に心が洗われる気分。来てよかった」と話していた。
