絵画講師・神谷昇子さん=岡山県津山市上河原=の絵画教室による第14回「Lemonの会展」が3日、沼のくらやアートホールで開かれ、生徒たちの創造力と個性あふれる意欲作が来館者の目を楽しませている。5日まで。
同教室で制作に励む50~70代の愛好者と神谷さん計18人の油彩、水彩、パステル画約80点を出展。
会場には雄大な磐梯山(福島県)を背景に咲き誇る桜の木と菜の花、色鮮やかな建物の色彩が目を引くフランスの小さな港町、美しい紅葉に囲まれた上斎原の古民家茶屋いっぷく亭、夕暮れ時の幻想的な雰囲気に包まれる吉井川河川敷の風景などを描いた印象的な作品がずらり。このほか人物や静物、植物画やハガキサイズの作品もあり、それぞれ違った趣と情緒を醸し出している。
神谷さんは「みな楽しんで描いてた力作。絵と“対話”をしながらすてきな時間を過ごしてほしい」とPRしている。
