加茂町桑原で交通死亡事故が発生したことを受け、市交通安全対策協議会などは25日、同所の県道で啓発活動を行った。
事故は午後6時25分ごろに発生。市道を歩いて横断していた近所の80代女性が、乗用車にはねられて亡くなった。
同協議会のメンバーや津山署交通課の署員ら11人が参加。新型コロナウイルス感染拡大を考慮してチラシなどの配布はせず、「交通マナーアップ」「交通安全運動実施中」などと書かれたプラカードを手に持ち、ドライバーから見えやすい県道脇に立った。
24日には河辺のイオンモール津山でも啓発活動を実施した。
市交通安全対策協議会は「年末年始は気ぜわしいので集中力が低下し、寒波も予想されているので凍結も心配。ゆとりをもって道路を利用してほしい」としている。
P
プラカードをもって交通安全を呼びかける参加者(市提供)
加茂町で交通安全運動
- 2020年12月29日
- 行政・公共