来年の干支(えと)、丑(うし)を絵取ったイルミネーションが加茂町山下の県道沿いに灯され、山里に迎春ムードを演出している。
同所と加茂町河井の有志でつくる実行委員会が、県道・津山智頭八東線沿いの広場に恒例で師走に設置。縦約5㍍、横約6㍍の金属フレームに張ったネットに、LEDライト約1400球で勇ましく障害物を飛び越える姿がきらめいている。時間は午後5時半〜10時。1月15日まで点灯し、正月三が日は夜通しの午前4時まで延長する。わきのツリーの電飾(高さ9㍍)は31日までともす。
実行委員長の槙根大介さん(42)=加茂町山下=は、「コロナ禍を乗り越えようとの願いを重ねて表現した。目にした人が、新年に向けて気持ちを新たにしてもらえたら幸い」と話している。
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丑を絵取ったイルミネーション=加茂町山下で
加茂町山下の干支イルミネーション
- 2020年12月30日
- イベント