勇壮な咲き姿が来場者魅了 県天然記念物「醍醐桜」 13日頃まで見ごろ/岡山・真庭市

歴史・文化 見ごろを迎えた醍醐桜=岡山県真庭市で
見ごろを迎えた醍醐桜=岡山県真庭市で
         

 県天然記念物に指定されている岡山県真庭市の「醍醐桜」が、見ごろを迎えた。標高約500メートルの丘で咲く勇壮な咲き姿が、大勢の来場者を魅了している。

 推定樹齢1000年の「アズマヒガン」で、樹高約18メートル、枝張り約20メートル。1日に開花し、4日は7分咲き。5日も大勢のアマチュアカメラマンらが訪れ、熱心にカメラを向けていた。岡山市から家族4人で来ていた一宮高校2年の坂田暁陽さんは「以前見たときより迫力がある。思い出の桜を家族でまた見ることができてうれしいです」と話していた。

 醍醐桜保存会では、「見ごろは13日ごろまで続きそう」と予想している。開花中は午後9時までライトアップ。

 開花情報は真庭観光WEBで確認できる。

満開間近の2代目醍醐桜
満開間近の2代目醍醐桜


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