勝央町、感染症疑い患者専用仮説診療室開設へ

医療・福祉 勝央町、感染症疑い患者専用仮説診療室開設へ
         

 勝央町は、町内3医院と連携して新型コロナウイルス、インフルエンザの同時流行に備え、感染性疾患が疑われる患者専用の仮設診察室を院外に開設する。一般の患者との接触を避ける目的で11月上旬に開所予定。
 勝田郡医師会の賛同を得て、勝間田の勝央図書館東側の駐車場(約1000平方㍍)にユニットハウスの診察室2棟を設置する計画。ハウス内にはウイルスの拡散を抑制する陰圧装置やアクリル板を配備する。
 発熱などの症状がある患者が事前に医院に相談し、医師や看護師が時間を決めて出向き、診察する。新型コロナの疑いがある場合は保健所などに連絡する。
 ユニットハウスのリース料、診察室の上下水道接続工事など関連経費は1470万円。一般会計補正予算に計上し、11日の9月定例町議会で議決を得ている。

仮設診察室を設置する勝央図書館東側駐車場


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