勝央町発の地域活性化人材を育成するローカルベンチャースクール「しょうおう志援塾」(しょうおう志援協会主催)が28日、開講した。来年2月10日にかけオンライン上で、計9回の講座を開く。
配信会場は岡山県勝田郡勝央町勝間田の勝央こころざしシェアスペースで、ビデオ会議システム「zoom」を利用する。今期塾生は、地元はもとより宮城、神奈川、山口県などの27人。
初回はしょうおう志援協会会長の本行才泰さん(42)が講師を務めた。4年前のしょうおう支援塾のプレゼンテーション大会で優勝し、夢を実現するために自ら会社を立ち上げ、「勝央工業団地オープンファクトリー」を4500人が集まるイベントにまで成長させた過程を説明した。「思いを実現するために必要なこと」として「成功シナリオを表現する企画力」「キーパーソンを味方にする巻き込み力」「困難を乗り越える突破力」を挙げ、「一歩を踏み出す勇気を持って」と訴えた。
座学のほかプレゼンスキル・動画づくりの講義があり、希望者は2月19日に開催予定の「志プレゼンテーション大会(仮)」で事業案を発表する。
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しょうおう志援塾の配信の様子=勝央こころざしシェアスペースで
勝央町発の地域活性化人材を育成するローカルベンチャースクール「しょうおう志援塾、開講/岡山・勝央町
- 2020年8月31日
- 経済・産業