勝央金時太鼓保存会コンサート「鼓響祭 風の宴」 迫力ある演奏に聴衆400人魅了/岡山・勝央町

芸術 聴衆を魅了した勝央金時太鼓のステージ
聴衆を魅了した勝央金時太鼓のステージ
         

 勝央金時太鼓保存会の結成35周年記念コンサート「鼓響祭 風の宴」(同保存会主催)が27日、の勝央文化ホール=岡山県勝田郡勝央町勝間田=で開かれ、躍動感あふれる響きが約400人の聴衆を魅了した。

 女性を中心にしたメンバー22人が出演し、「風の舞」「那岐おろし」「金太郎ばやし」といったオリジナル曲で息の合ったばちさばきを披露。篠笛とともに軽快な音色を奏でる一方、大太鼓も交えて重厚な連打をとどろかせ、演目ごとに大きな拍手を浴びた。フィナーレの「雷神の宴」も圧巻。

 主婦・藤原裕美さん(35)=勝央町勝間田=は「コロナ禍で久しぶりに生演奏を聴いたが、迫力があって素晴らしかった。今後も頑張ってほしい」と話した。


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