勝間田高校森林コースの2年生4人が、美作県民局勝英地域事務所の玄関プレートを地元のヒノキ材で製作し18日、美作市入田の同事務所でお披露目された。
同事務所と併設された美作保健所勝英支所の表札で、縦36㌢、横1・6㍍、厚さ4㌢。これまでの金属製品が老朽化したため依頼を受け、同コースの池田太樹さん、小椋柚希さん、富田光祐さん、佐原晋さんが木材加工の授業で手掛けた。同校に最近導入された大型レーザー加工機で文字を切り抜き、板に接着して耐候性の塗装を施している。
式では、上河行雄所長が「事務所の新たな顔となる個性的で素晴らしいプレートを作っていただいた。大切にしていきたい」と礼を述べ、生徒らと除幕。
4人は「デザインや文字の配置を決めるのに苦心したが、とてもいい経験になった」「最高の出来栄え。多くの方が目にするので楽しみ」などと話した。
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勝英地域事務所の玄関プレートを製作した左から池田さん、小椋さん、富田さん、佐原さん
勝間田高校生徒が美作県民局勝英地域事務所の玄関プレート贈る