北小恒例のリーダー研修が17日、山北の同小グラウンドであり、5年生44人が飯ごう炊飯や防災訓練などを実践した。
高学年として行動する自覚を育む狙いで同小PTAの実行委が主催。児童たちはリーダー帽を被り、クラスごと1組と2組に分かれて交替で体験し、片方は保護者が起こした炭火に飯ごうをつるして白米を炊いた。
もう一方では、市消防団西苫田分団の団員に教わりながら土のうを作って積んだり、毛布を2本の棒に重ねて巻いた簡易担架で仲間を持ち上げたりしたほか、ポンプ車の放水も体験。
この後、炊きたてのご飯にレトルトカレーをかけて味わった。
1組・定森美穂さんは「巻いた毛布の摩擦力で人が落ちずに運べるのはすごい。何かあった時、人助けに役立つと思った。みんなでいろんなことが学べたし、楽しかった」と話した。
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簡易担架で仲間を持ち上げる北小5年生
北小学校、恒例のリーダー研修
- 2022年9月27日
- 教育・保育・学校