山下の千代稲荷神社の秋季例大祭が28日開かれ、参拝者たちが無病息災や家内安全、疫病退散などを祈願した。 同神社奉賛会や山下1区町内会の人たちが集まり、斎主の石田喜子さん、祓(はらえ)主の景子さんが神事を執り行った。大祓詞(おおはらえことば)に続いて、崇敬者の健康や地域の繁栄などの願いを込めて祝詞を奏上。参拝者が一人ひとり玉ぐしをささげた。90歳の主婦は「みなさんが無事に過ごせるよう健康を一番に願った」と話していた。
p無病息災などを願った大祭