山下の千代稲荷神社の「夏越祭」が28日開かれ、参拝者がコロナ退散や商売繁盛、家内安全などを祈願した。 午後5時から祭典があり、同神社奉賛会や山下1区町内会の人たちが出席した。斎主の石田喜子さん、祓(はらえ)主の景子さんが神事を執り行い、無病息災などの願いを込めて祝詞を奏上。参拝者が一人ひとり玉ぐしをささげた。 奉賛会副会長の妹尾一義さんは「コロナ感染者が増えてきた中、コロナが一刻も早く収まり、景気が回復するよう願った」と話していた。