山下の千代稲荷神社で28日、秋祭りが開かれ、参拝者たちが家内安全や疫病退散、商売繁盛などを祈願した。 同神社奉賛会や山下1区町内会の人たちが集まり、神事では石田博之宮司の次女・喜子さんが斎主を務めた。大ばらえ詞、祝詞を奏上の後、参拝者一人ひとりが願いを込めて玉串をささげていた。 奉賛会副会長の妹尾一義さん(78)は「コロナ禍が早く収束し、地域の経済が活気づくよう祈った」と話していた。p玉串をささげる参拝者