学問の神・菅原道真にゆかりのある岡山県津山市八出の八出天満宮で12日、合格祈願祭が行われ、県内外から訪れた受験生たちが本番で成果を発揮できるように祈った。
この日は午前10時から午後3時まで計8回に分けて執り行われ、県内外の中高生や大学生、中学受験に臨む小学生ら合わせて38人が参拝。祭事では吉田治生宮司(49)が一人一人の名前と志望校、取得を目指す資格を読み上げた後、参拝者の肩に金幣(きんぺい)を当てて大願成就を祈念。その後、受験生たちは授かった絵馬にそれぞれの願いをしたためて奉納した。
2月に診療放射線技師の国家試験を受ける川崎医療福祉大学4年生の山田眞子さん(22)は「合格に向けてさらに頑張ろうと気合が入った。今まで勉強してきた内容を復習し、試験当日は落ち着いて臨めるようにしたい。勉強だけでなく健康にも気を付けたい」と話していた。
同宮は857年ごろ、病にかかった父親の見舞いに当地を訪れた道真公から自身を模した木像が贈られ、地域の人たちがそれを祭ったのが始まりとされている。
