岡山県津山市の津山市民合唱団「はるか」(川嶋修代表)のメンバーたちは、12月24日に同市川崎の津山東公民館で開く「クリスマスコンサート」に向け、スキルに磨きをかけている。
今回は20〜80代の男女10人が参加。「きよしこの夜」「ジングルベル」「アヴェ・マリア」「島唄」といったクリスマス定番の歌からポップソングまで、多彩なプログラムで送る。今回は8月に津山で開催した「NHKのど自慢」で合格した與那嶺愛梨さん(30)が故郷・沖縄県の伝統楽器「三線(さんしん)」を手に情緒あふれる歌声を響かせる。
10月から練習を開始し、週に1回、1時間半以上励んできた。全体練習では、音程やリズムなどを入念にチェック。息の合った美しいハーモニーを響かせていた。
午後1時半開場、2時開演で、入場料は無料。団員の赤松育子さん(55)=同市=は「みなさんにクリスマスの雰囲気を楽しんでもらえるように、すてきな歌声を届けたい」と意気込みを語った。