吉井川漁協(松田安弘組合長)は2022年12月9日、管内の本支流にフナの幼魚約400匹を放流した。
釣りが難しくなる寒ブナのシーズンに合わせて例年実施し、幼魚は奈良県の養殖業者から仕入れた15㌢前後、50㌘前後のヘラブナとマブナ。今回は本流中流と上流、香々美川、皿川に配分した。
このうち八出の本流では、約50匹がバケツから流れに放たれ、フナたちは早瀬から深場に元気よく泳いでいった。
松田組合長は「2、3年もすると良型になり、強い引きでファンを喜ばせてくれるだろう」としている。管内のフナ漁には、3等(年券2200円)の遊漁券が必要。
吉井川漁協 フナの幼魚約400匹を放流
- 2022年12月15日
- 経済・産業