吉井川漁協(松田安弘組合長)は27日、管内の吉井川本支流にスッポンの子亀計約400匹を放流した。
例年、付け針などによる漁が終わるこの時期に実施し、子亀は福岡県の養殖業者から仕入れた甲羅径5?、25?前後のサイズ。本流と加茂川、香々美川、広戸川、横野川、宮川などの計20カ所に配分した。
このうち一宮の宮川では、バケツから約20匹が放たれ、可愛らしいスッポンたちは元気よく手足をかいて流れに泳いでいった。
同漁協では「3、4年で1?近い食べごろサイズになる」としている。管内のスッポン漁には、1等(年券1万1000円)の遊漁券が必要。
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スッポンを放流する組合員
吉井川漁協 吉井川本支流にスッポンの子亀計約400匹を放流
- 2022年10月29日
- 経済・産業