「吉本芸人」に抱腹絶倒 総勢24人が会場沸かす 青年会議所60周年でイベント/岡山・真庭市

経済・産業 芸人たちの痛快なステージを楽しもうと集まった観客たち=岡山県真庭市勝山の勝山文化センターで
芸人たちの痛快なステージを楽しもうと集まった観客たち=岡山県真庭市勝山で
         

 「吉本新喜劇&バラエティーin真庭」が、岡山県真庭市勝山の勝山文化センターで開かれ、芸能事務所・吉本興業の芸人総勢24人による話芸や劇が観客670人を楽しませた。

 真庭青年会議所60周年記念事業の一環で実施。幕が上がると同時に、岡山県の「住みます芸人」の江西あきよしさんとハロー植田さんのコンビ「ザ・ピーチ」が登場。B’zの稲葉浩志さんのものまねが得意なハロー植田さんらが、B’zの楽曲にまつわるネタで会場を盛り上げた。

 その後、尼神インター、インポシブル、すゑひろがりず、ガクテンソクと続き、前半のトリを務める月亭方正さんが「おかし」を題材にした落語を披露。後半は酒井藍さんが座長を務める新喜劇が開演し、山田花子さん、岡山県総社市出身の岡田直子さんら座員たちが、真庭市資産家の邸宅を舞台にした抱腹絶倒のコメディを繰り広げた。

 予想のつかない展開と落ち、ユーモアに富んだ絶妙な語り口に、観客席からの笑い声が絶えなかった。勝山小5年の行藤紗良さん(10)は「とてもおもしろかった。私も芸人のみなさんのように人を楽しませるような話ができるようになりたい」と話していた。


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