第42回「ふれあい広場久米ふるさとまつり」(同まつり実行委主催)が20日、岡山県津山市中北下の久米総合文化運動公園グラウンドで開かれ、ステージイベントや飲食などを楽しむ家族連れらでにぎわった。
グラウンドにテントがずらりと並び、町内会や商工会、婦人協議会などが焼きそば、つきたての餅、唐揚げ、おこわなどを販売。訪れた人たちは列をなして買い求め、おいしそうに味わっていた。
特設ステージでは和太鼓や歌、保育所の子どもたちの踊り、久米地域出身の和太鼓奏者・坂本雅幸さんらによるパフォーマンスなどが行われたほか、抽選会や菓子・もち投げもあり、盛り上がった。
さらに、隣接する久米公民館では久米文化協会の文化祭が開かれ、地域住民による絵画や書、布小物、児童生徒の作品などを展示し、訪れた人たちは感心しながら見入っていた。
娘2人と訪れた宮尾の青瀬史佳さん(47)は「牛串や焼き鳥などグルメをたくさん食ベながら子どもたちの作品も楽しめた。街がにぎわっていいですね」と話していた。