岡山県真庭圏域内を巡回する飲み歩きイベント・第15回「落合・新庄・勝山・久世deのみ~の」の今年最初となる「落合deのみ~の」(おチアーズ主催)が13日、真庭市落合垂水の米沢町商店街を歩行者天国にして開かれた。同地域過去最高の22店舗の出店があり、多くの人たちでにぎわった。
5枚つづりのチケットを購入し、1枚で各店舗ごとに趣向を凝らした特別メニュー1品と1ドリンクを楽しめる仕組み。地元を中心に鮮魚店や寿司屋、鉄板焼、台湾料理、酒蔵など多彩な飲食店が出店した。
午後5時頃を過ぎると家族連れらが続々と集まってきた。エビ釣り屋台や、浴衣着用者への特典などもあり、大勢の人たちが商店街を散策しながらグルメを満喫。
家族4人で来ていた鏡野町円宗寺の公務員・石坂直也さん(35)は「子ども連れでも楽しめるのがうれしい。お祭り気分が最高ですね」と話していた。
「新庄deのみ~の」は8月3日、「勝山deのみ~の」は同月31日、「久世deのみ~の」は9月7日。余ったチケットは参加店舗で9月15日まで金券として使える。
同市が「ナイトまにわくん」を運行。詳細は、公式ホームページから。